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2004.06.29

ヘルタースケルター

友人の書評を読んで、以前から気になっていた岡崎京子「ヘルタースケルター」(祥伝社)を購入した。ひところは手に入りにくかったのだが、手塚治虫文化賞の受賞効果で置く書店が増え、買いやすくなったからだ。

一気に読み終えて感じたのは、なんだか実際にあってもおかしくないような話だなということ。ただ、ラストシーンはチョットすごい。最後のページには、「タイガー・リリィの奇妙な冒険の旅が始まっていた しかし それはまた別の機会に」と記されていて「to be continued」とある。

岡崎京子は1996年5月、交通事故に遭い、現在も療養中だ。果たしてタイガー・リリィの奇妙な冒険の旅の続きを読む機会は訪れるのだろうか。

そんなわけで(どんなわけだ?)、同じ著者の「ぼくたちは何だかすべて忘れてしまうね」(平凡社)を買った。これも、タイトルにつられたクチだ。帯には「事故の直前まで描かれつづけた、・・・岡崎京子 唯一の物語集」とある。ちらりと読んだ限りでは、タイガー・リリィの分身らしき女の子も登場する。(健)(6/22)

ヘルタースケルター

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