« 聖徳太子はいなかった | トップページ | 巨人分割論 »

2004.08.04

中国人サポーターの誤算

会場が重慶から済南に移っても、観客のブーイングはやまなかった。サッカーの「アジアカップ中国2004」での話である。バーレーンとの試合は、ヨルダン戦に続いて、連日の死闘を日本が4-3で制した。もともとFIFAランクは日本24位、バーレーン51位だから、遠藤が退場になって一人減にならなければ、もっと楽に勝てたような気もする。

決勝は中国戦で、本来の意味でのアウェーということになるが、日本代表は、ここ4戦でアウェーの雰囲気に慣れてしまったから、何の問題もない。中国のFIFAランクは64位だから、実力どおりの試合運びをすればいいだけだ。

日本代表は、中国人サポーターによって大いに鍛えられて、ずいぶん勝負強くなった。中国人サポーターに育てられたと言っても過言ではない。言い換えれば、中国人サポーターは、本来、自国戦で大きな武器になるはずの「アウェー」という特権を、自ら放棄してしまったことになる。ま、決勝で日本が勝てばの話だが、中国人サポーターの大いなる誤算であろう。

もちろん、「昔のことを忘れない」ということは悪いことではない。今回のことがなければ、日本軍による「重慶大爆撃」という事実が広く知れ渡らなかったことも確かだ。ただ、何事もやり過ぎはよくないということか・・・(健)

|

« 聖徳太子はいなかった | トップページ | 巨人分割論 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/40197/1117674

この記事へのトラックバック一覧です: 中国人サポーターの誤算:

« 聖徳太子はいなかった | トップページ | 巨人分割論 »