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2004.10.08

「薔薇族」廃刊に寄せて

「薔薇族」廃刊の記事は、2週間ほど前に、asahi.comで読んだ。

「薔薇族」の伊藤文学編集長は、「雑学倶楽部」の大先輩で、二ヵ月に一度ぐらいの割合で、運営委員会でお会いする。先日お会いしたときも、存続は難しいというお話をされていたけれど、その日がこんなに早く訪れるとは、大変残念な気持ちだ。

月刊誌「薔薇族」が創刊されたのは、1971年(昭和46年)7月。当時はまだ学生で、結構インパクトがあったことを覚えている。それから20数年後に、伊藤文学編集長ご本人にお会いすることになるとは夢にも思わなかったけれど・・・

薔薇族のサイトに、編集長あいさつが掲載されている。

「11月号が製本されて配本されるという9月17日(金)の話。12月号を印刷することはできないと、印刷所から引導を渡されてしまいました。前月分までの未払いに加えて、12月号を出せばそれだけ支払いが増えるからです。

『噂の真相』が廃刊するときは、カウントダウンしてやめる号を予告しておいて最終号を出しました。『薔薇族』の場合は、いさぎよいとは言えますが、全読者に廃刊を告げることもできず、桜の花どころではなく、あっという間に消え去ることになってしまいました」

読者に廃刊のあいさつもできずに消えていく無念さが伝わってきて、胸に染みた。(健)

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