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2004.11.08

イラク人質事件

今回のケースは最悪の結果になったが、ある意味では予想通りの結果でもあった。今回は、だれもが助からないのではないか、と考えていたように思う。

少し気になるのは、事件当初、幸田さんに対する周囲の視線がやけに冷たかったことだ(現在でも、そうだが・・・)。「彼はまぬけな旅行者。ボランティアなどの目的意識をもっていた高遠さんたちとは違う」という声を多く聞いた。

そうした意見の持ち主たちは、高遠さんたちのときには、寛大な対応をしたのかどうか大いに疑問だ。

幸田さんは、1月からニュージーランドに渡っていて、英語ができなくて仕事がない、と話していたそうだから、新聞も読まずに、4月に起きた「高遠さんらの人質事件」を知らなかった可能性もある。

たとえ知っていたとしても、周囲からよってたかってたたかれるほど悪いことをしたようには思えない。むしろ、国民に頼まれもしないのにブッシュに尻尾を振ってイラクに自衛隊を派遣し、民間人を必要以上に危険な目にあわせている小泉首相こそが批判されるべきではないか。

政治家の汚職や、年金を食いものにしている官僚などに対しては、やけに寛大なくせに、危険な目にあったり、困難な立場にたたされている民間人や外国人には妙に冷たい国民性はどうにかならないものか。(健)

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コメント

小田実の「何でも見てやろう」ではないけれど、多少危険を冒してでも「イラクで起こっていることを自らの目で見たい」と考える若者がいても不思議ではない。ネットで知り合った見も知らぬ人間同士で練炭自殺する昨今の若者たちよりも、よっぽど気骨があると思う。幸田さんは明らかに、事件後、間髪をいれずに「自衛隊を撤退させるつもりは無い」と宣言した小泉首相に殺されたのだ。

投稿: 健 | 2004.11.09 09:27

ブログ「余丁町散人の隠居小屋」が、フランスの新聞「ルモンド」の記事を紹介している。それによると香田さんはイラクへ入る直前、「イラクで起こっていることを自らの目で見たい」「嘘がはびこっている」と語っていたそうだ。
http://homepage.mac.com/naoyuki_hashimoto/iblog/C394170269/index.html

投稿: | 2004.11.09 00:25

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