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2005.01.14

土産について

1月12日早朝、「アンコールワット見学の旅」から帰国した。
ぼちぼちブログも再開しなければとは思うのだが、帰国早々、新年会が続いたりして、なかなか思うようにはいかない。

海外旅行には「お土産」がつきものだが、途上国のお土産には値段があってないようなケースが多い。我々の感覚では安く感じられても、貨幣価値や人件費から考えても、随分法外な値段がついていることも少なくない。

かつて地元のガイドから、土産品の値段の交渉は、まず半額以下から始めなさいと言われた。しかし、大阪人ならともかく東京人の自分には、そんな度胸はない。

今回の旅行でも、こんなエピソードがあった。
Aさんは、自他ともに認める「お土産の達人」だ。早速アンコールワットで、土産売りの少年から10枚10ドルの綿のスカーフを一枚負けさせて10ドルで11枚購入した。

翌日、ちゃんとした土産物屋で、同じ商品が1枚5ドルで展示されているのを見ると、Aさんの「値切り魂」はメラメラと燃え上がり、1枚1ドルに負けさせて5ドルで5枚を購入した。

午後、アンコールトムで土産売りの少女が、今度は「3枚2ドル」と叫んでいた。Aさんは迷わず2ドルで3枚を購入した。こうしてAさんの手元には、17ドルで計19枚のスカーフが蓄積された。

私はと言えば、1枚5ドルの店で、Aさん立会いの下、10枚を10ドルで購入した。しかし「3枚2ドル」の声を聞いたとき、頭の中の電卓がカチャカチャと動き出し、ここでなら誰の助けも得ずに10ドルで15枚のスカーフが買えたのに、と思って歯ぎしりした。

Aさんはこれまでに17ドルで計19枚のスカーフを得たわけだが、ここなら16ドルで 24枚ものスカーフを手に入れることができたことになる。Aさんはもしかしたら「お土産の達人」ではなかったのかもしれない。(健)

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