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2005.03.28

胡散臭い人々

ホリエモンは確かに胡散臭い。

しかし、ホリエモンを叩くことで、その相手方があたかも真っ当であるかのような印象を与える今の流れには納得していない。

ライブドアvsフジテレビの一方の当事者・日枝久は、クーデターで鹿内家からフジサンケイグループを乗っ取った男だ。

ニッポン放送社長の亀淵昭信はディスクジョッキー出身(だから悪いというわけではないが)で、経営能力には大いに疑問がある。

ニッポン放送社員一堂は、自分たちの給料が下がるのだけを心配している。

後出しじゃんけんで、プロ野球参入にうまうまと成功した楽天社長の三木谷浩史にしても同じだ。草創期からインターネットに関わってきた者としては、楽天のいかがわしさは現在のライブドア以上だと感じている。

一番最後に登場したSBI COE北尾吉孝は、登場人物の中で最も胡散臭い人物だと思う。

彼はホリエモンを「土足で上がり込む」と非難した。土足で上がり込まない方法とは何か。それは旧態依然たる「根回し」であったり「談合」であったりする。

「根回し」や「談合」が不得手なホリエモンは非難され、得手な三木谷や北尾は評価される。

評価するのは堤義明や渡邊恒雄といった旧態依然たる経営者や、それを支持する人たちだ。

堤義明は株の問題で先日逮捕された。渡邊恒雄も確か株の問題でズルをしたという報道があったような気がするが、お目こぼしなのか。

いずれにしても、権力志向の強い人間は、みんな胡散臭い。今回の事件に限らず、常にだれが一番胡散臭いのかを見極める目が必要だ。(健)

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2005.03.16

第26回雑学まつり

昨15日(火)、今年度の雑学まつりが日本プレスセンターで開催された。

まずは、先日なくなった雑学倶楽部会員で風俗ライターの吉村平吉さんへの黙祷で幕を開けた。
 
今年の日本雑学大賞受賞者は毒蝮三太夫氏、雑学出版賞は「へんないきもの」を出版したバジリコ出版。3年前の受賞者・大沢悠里さんも駆けつけて、なかなかに盛会だった。

運営委員の伊藤文学さんがにこやかに近づいてきて「『薔薇族』が復刊することになった」とうれしそうに話した。

新たに、東京・上野にある「メディアソフト」が版元になって再スタートを切るが、編集長はもちろん伊藤文学さん。復刊号は4月21日に発売される6月号で、伊藤編集長と美輪明宏さんの対談が目玉企画だ。

伊藤さん自身が経営していた「第二書房」から刊行していたときとは違い、多少制約もあるだろうが、大いに手腕を振るって欲しいものだ。ささやかながらエールを送りたい。(健)

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2005.03.14

「ライブドアvsフジ」は茶番ではないのか?

何か事が起こったとき、まず最初に考えるべきは、この事態でだれが一番得をするのかということだろう。

一番得をしたのはNHKではないか。直前まで職員の横領事件や、政府の圧力による番組改変などでバッシングに遭い、海老沢会長が辞任しても収まらない。このままいけば、受信料不払いは100万世帯に達するのではないかと予測されていた。

今回の事件で、NHKバッシングはパタッと止んだ。万々歳である。今日のNHKニュース10では、堀江社長に直撃インタビューを行うほどのはしゃぎようだ。

一方、当事者であるライブドアはどうか。ライブドアはプロ野球参入のときもそうだが、宣伝になれば何でもいいという姿勢が見て取れる。今回の騒動を広告費に換算すれば、先のNHK直撃インタビューも含めて何十億円にも匹敵する。

もちろんライブドアを批判する人たちも少なくないが、そうした人たちはインターネットなど見たことも聞いたこともない人たちが大半で、痛くもかゆくもないだろう。むしろ、商売の対象である若い人たちからは支持されているのだから、こちらも万々歳ということになる。

もう一方のフジテレビは、サンケイ新聞の正論を持ち出すまでもなく、超保守メディアだから、政府のお偉いさんに「ここはひとつ、NHKを助けると思って、一芝居打ってくれないか。悪いようにはしないから」などと頼まれれば、テレビはともかく新聞は業績が悪いこともあって、ホイホイ乗ってきても不思議ではない。

いずれにしても、ニュースが一つのことに偏っているときには、何かが隠されていると見るのが常識だ。本来なら大問題になるはずの西武鉄道問題もかすんでしまった。

今回の「ライブドアvsフジ」騒動は、なにか不都合なことを隠すための茶番である、と見なすのが正解である。(健)


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2005.03.08

東京クァルテット

ニューヨークから東京クァルテットの第2バイオリンが帰国した。中学、高校時代の同級生だ。

迎えたのは、朝日新聞、作曲家、新国立劇場、多摩美術大学、三菱信不動産販売(50音順)の5人。東京・八重洲で飲んだ。

「最近、遅刻していないか?」 新国立が三菱信に聞いた。
「真面目にやっとるよ!」 三菱信はむっとして答えた。

宴たけなわのころ、作曲家が三菱信にささやいた。
「二次会は初台に行こうぜ」
「考えとく」 三菱信は答えた。

10時前に一次会は終わった。鎌倉、浦和、鶴見が帰り、東京クァルテットと千駄木、下北沢の3人が初台に向かった。

千駄木は翌朝9時過ぎに目覚めた。(健)

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2005.03.07

吉村平吉の死

風俗ライターの吉村平吉さんが亡くなった(3月1日)。84歳だった。
演劇畑から作家に転進し、「戦後初の風俗ライター」の異名を持ち、つい最近まで現役で活動しておられた。

私にとっては「雑学倶楽部」の大先輩で、半年ぐらい前にお会いしたばかりだ。この15日(火)には、年1回の「雑学まつり」が開催される予定で、お会いできるのを楽しみにしていた。残念でならない。

以下に、朝日新聞に掲載された略歴をご紹介しておく。

【早大専門部政経科卒。喜劇役者・榎本健一率いる「エノケン一座」の文芸部に所属。戦後、東京・浅草に劇団「空気座」を旗揚げし、その後、作家活動に転身。「戦後初の風俗ライター」と呼ばれ、吉原の旧赤線地帯に住み続ける。著書に「実録・エロ事師たち」「吉原酔狂ぐらし」「浅草のみだおれ」など】

こうした分野で、彼のような良質のライターは、もう二度と現れないのではないか。合掌(健)

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オフィス街の昼食風景

わざわざ書き記すほどのことでもないが、昼食時にオフィス街で500円前後の店に入ると客は中高年のおじさんばかりだ。逆に1000円前後の店の客層は八割方若い女性である。可処分所得の違いと言ってしまえばそれまでだが、何だか哀しい。

サラリーマンの一ヶ月の平均小遣いは4万5千円前後と言われているから、自由に使える金を捻出するためには、昼食代をできるだけ抑える他はないのだろう。しかし、自分で稼いだ金を自由に使えないというのは、あまりにもみじめだ。給料袋の頃と違い、いまは銀行振込だから、夫が生活費を自分で管理しようと思えばできるはずなのに、面倒がってやらないから、こいうことになる。

こういう人たちの定年後は、さらにみじめだ。
郊外のスーパーの食堂街では、買い物に来た妻と、荷物持ちについてきた夫が、会話もなく昼食を取っている姿をよく見かける。そして、食事後にレシートをつかんでレジに向かうのは、ほぼ百パーセントが妻の方だ。

40過ぎたら、老後のことを考えて、自分の自由になる資金を蓄えておかないと、地獄の定年生活が待っている。悠々自適の生活なんて夢のまた夢の話なのだ。(健)

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2005.03.06

「継続は力なり」か?

やっぱり手を広げすぎたかな、と思う。
ライブドアブログで「インテリケンちゃんの100字雑学」を始めてから、すっかり本家がほったらかしになってしまった。

しかも、「100字雑学」の方も、それほど順調ではない。ようやく50本に近づいてはきたが、このペースでは年内に1000本には達しない。ま、とりあえず挫折せずに続いているので、どこかでスパートをかけるか。(健)

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