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2005.03.07

オフィス街の昼食風景

わざわざ書き記すほどのことでもないが、昼食時にオフィス街で500円前後の店に入ると客は中高年のおじさんばかりだ。逆に1000円前後の店の客層は八割方若い女性である。可処分所得の違いと言ってしまえばそれまでだが、何だか哀しい。

サラリーマンの一ヶ月の平均小遣いは4万5千円前後と言われているから、自由に使える金を捻出するためには、昼食代をできるだけ抑える他はないのだろう。しかし、自分で稼いだ金を自由に使えないというのは、あまりにもみじめだ。給料袋の頃と違い、いまは銀行振込だから、夫が生活費を自分で管理しようと思えばできるはずなのに、面倒がってやらないから、こいうことになる。

こういう人たちの定年後は、さらにみじめだ。
郊外のスーパーの食堂街では、買い物に来た妻と、荷物持ちについてきた夫が、会話もなく昼食を取っている姿をよく見かける。そして、食事後にレシートをつかんでレジに向かうのは、ほぼ百パーセントが妻の方だ。

40過ぎたら、老後のことを考えて、自分の自由になる資金を蓄えておかないと、地獄の定年生活が待っている。悠々自適の生活なんて夢のまた夢の話なのだ。(健)

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