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2005.03.14

「ライブドアvsフジ」は茶番ではないのか?

何か事が起こったとき、まず最初に考えるべきは、この事態でだれが一番得をするのかということだろう。

一番得をしたのはNHKではないか。直前まで職員の横領事件や、政府の圧力による番組改変などでバッシングに遭い、海老沢会長が辞任しても収まらない。このままいけば、受信料不払いは100万世帯に達するのではないかと予測されていた。

今回の事件で、NHKバッシングはパタッと止んだ。万々歳である。今日のNHKニュース10では、堀江社長に直撃インタビューを行うほどのはしゃぎようだ。

一方、当事者であるライブドアはどうか。ライブドアはプロ野球参入のときもそうだが、宣伝になれば何でもいいという姿勢が見て取れる。今回の騒動を広告費に換算すれば、先のNHK直撃インタビューも含めて何十億円にも匹敵する。

もちろんライブドアを批判する人たちも少なくないが、そうした人たちはインターネットなど見たことも聞いたこともない人たちが大半で、痛くもかゆくもないだろう。むしろ、商売の対象である若い人たちからは支持されているのだから、こちらも万々歳ということになる。

もう一方のフジテレビは、サンケイ新聞の正論を持ち出すまでもなく、超保守メディアだから、政府のお偉いさんに「ここはひとつ、NHKを助けると思って、一芝居打ってくれないか。悪いようにはしないから」などと頼まれれば、テレビはともかく新聞は業績が悪いこともあって、ホイホイ乗ってきても不思議ではない。

いずれにしても、ニュースが一つのことに偏っているときには、何かが隠されていると見るのが常識だ。本来なら大問題になるはずの西武鉄道問題もかすんでしまった。

今回の「ライブドアvsフジ」騒動は、なにか不都合なことを隠すための茶番である、と見なすのが正解である。(健)


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