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2006.07.19

内田樹ほか「9条どうでしょう」毎日新聞社

友人の書評に触発されて、
「9条どうでしょう」を読んだ。

4人の書き手のうち
内田樹のものが一番ユニークだ。

憲法9条と自衛隊は、
ともにアメリカの世界戦略から生まれたものだから、
アメリカ的には、何の矛盾もなく両立する、という。

しかし、矛盾が無いことを認めることは、
わが国がアメリカの属国だということを認めることになる。

そこで、属国であることを認めたくない日本国民は、
憲法9条を守り自衛隊を解体しようとする「護憲派」と、
自衛隊を強化し憲法9条を削除しようという「改憲派」に分裂したのだ、という。

だけど、
「牛肉を買え」「ハイハイ」
「基地移転費用を肩代わりしろ」「ハイハイ」
という政府の対応を見ていると「属国」そのものではないか。

アメリカから「憲法を改正して軍隊を創設しろ」と言われるまでは、
当分、憲法はこのままでいいんじゃないか・・・

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