« 雑誌のちょい読みサイト「magabon」 | トップページ | 続・ブログの危うさ~情報の一人歩き »

2006.09.26

ブログの危うさ~情報の一人歩き

先週木曜日、安倍新総裁の誕生にあわせて、
かの有名な「きっこの日記」を始めとして、
いくつかのブログに下記のようなニュースが掲載された。

「速報」
2005年10月25日、26日、ブッシュの支持基盤であるネオコン派の政治家、知識人が集まるワシントンの政策研究所、AEI・アメリカン・エン タープライズ・インスティテュートが主催して、日本の国会議事堂裏のホテル、キャピトル東急で、「政策研究集会」が開かれた。テーマは、「日本と中国を、 どのようにして戦争に突入させるか、そのプラン作り」である。
 
参加者はAEI所長クリストファー・デムス、次期総理・安倍晋三、鶴岡公二(外務省、総合外交政策局審議官)、山口昇(防衛庁、防衛研究所副所長、陸将 補)、民主党・前党首・前原誠司、その他自民、民主の複数の議員。テーマは「有事、戦争に、どう対処するか」では無く、「中国と日本を、どのようにして戦争に持って行くか」である。(了)


これは、フリーライター・西山澄夫が発行している
ML「週刊オルタ」が配信したものを各自が転載しているのだが、
ネタ自体は、船井幸雄、副島隆彦著「昭和史からの警告―戦争への道を阻め」(ビジネス社)からの引用だ。

この著書は、あの9/11同時多発テロは「アメリカの自作自演だ」と主張するなど、陰謀史観のトンデモ本っぽい匂いがプンプンしている本だ。

しかも同書によれば、「政策研究集会」の内容については、
「話し合われた具体的な内容までは、私のところにも十分には届きませんが、日本を中国にぶつけて少しずつ戦争に引きずり込むスケジュールが、ここでも話し合われたことでしょう」と極めてアイマイな記述で、上記のように「テーマは『中国と日本を、どのようにして戦争に持って行くか』である」と、断言しているわけではない。

安倍晋三を批判するのはいいが、
余りにいいかげんな内容だと、
批判する側の「質」が問われるのではないかと思う今日この頃なのだ。

|

« 雑誌のちょい読みサイト「magabon」 | トップページ | 続・ブログの危うさ~情報の一人歩き »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/40197/12044908

この記事へのトラックバック一覧です: ブログの危うさ~情報の一人歩き:

« 雑誌のちょい読みサイト「magabon」 | トップページ | 続・ブログの危うさ~情報の一人歩き »