« 魚住昭の取材ノートから | トップページ | 三浦しをん「まほろ駅前多田便利軒」文芸春秋 »

2006.09.07

加賀乙彦「悪魔のささやき」集英社新書

ヨン様ブームが一段落したら、
今度は「ハンカチ王子」だという。

亀田たたきや、坂東真砂子たたきにしても、
根は同じなんだろう。

好き嫌いは別にして、
みんながみんな、一斉に同じ行動に走るというのが怖い。

「人は意識と無意識の間の、ふわふわした心理状態にあるときに、
犯罪を犯したり、自殺をしようとしたり、
扇動されて一斉に同じ行動に走ってしまったりする」

その実行への後押しをするのが、
「悪魔のささやき」なのだという。

そして、日本人はとりわけ
この「悪魔のささやき」に弱いらしい。

「和」を重んじ、
「個」が育たないという国民性。

別に誰かに扇動されなくても、
ムードに流されて一斉に同じ行動に走ってしまう。怖い。

|

« 魚住昭の取材ノートから | トップページ | 三浦しをん「まほろ駅前多田便利軒」文芸春秋 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/40197/11795323

この記事へのトラックバック一覧です: 加賀乙彦「悪魔のささやき」集英社新書:

« 魚住昭の取材ノートから | トップページ | 三浦しをん「まほろ駅前多田便利軒」文芸春秋 »