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2006.11.29

校長はなぜ死んだか

例えば、こんな想像をしてみる。

住宅ローンの完済はまだ先のことだし、
来年は息子の受験もある。
お金はいくらあっても足りないぐらいだ。

どんなに父兄にたたかれても
教育委員会に逆らったら
教職にはとどまれないだろう。

いったん辞職をしたら
教職には戻れないだろうし、
慣れない仕事探しをしなければならない。

大都市ならともかく、地方都市で
権力に逆らった人間を採用してくれる会社があるだろうか。

自分が失業したら、
家族は路頭に迷うことになる。

そんなとき、人はどんな行動がとれるだろう。
「長いものに巻かれる」。私ならそうする。

教育委員会に反旗をひるがえせば
世間から喝采は浴びるだろうが、
世間はその後の生活を保障してくれるわけではないからだ。

しかも75日たてば、人々はすべてを忘れてくれる。
本当は、校長は死ななくてもよかったのだ。

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エレベーターの怪

「ギャ!」と心の中で叫ぶ。
エレベーターの階数を間違えて押したときだ。

ひとりのときはいいんだけれど、
同乗者がいるときは最悪だ。

これをリセットする方法はないものか・・・
[階数ボタン]すべてを押せばよい
という噂を聞いたことがある。

だけど、失敗したら
もっと最悪の事態になるから、試したことはない。

仕事で(ホントだよ!)、
ブログに当社のアフェリエイトバナーが
どれだけ張られているかを調べていたら
下記のようなブログに遭遇した。

■押した階数ボタンをキャンセル

三菱 キャンセルしたい[階数ボタン]をダブルクリック
    orキャンセルしたい[階数ボタン]を押し続ける

フジテック キャンセルしたい[階数ボタン]を5連打

OTIS キャンセルしたい[階数ボタン]をダブルクリック
    or扉が開いているときに[開ボタン]を押したままキャンセルしたい[階数ボタン]をダブルクリック

松下 キャンセルしたい[階数ボタン]をダブルクリック

東芝 キャンセルしたい[階数ボタン]をダブルクリック
    orキャンセルしたい[階数ボタン]を押し続ける(3~5秒)

日立 キャンセルしたい[階数ボタン]を押し続ける

不明 [階数ボタン]すべてを押す
    or最上階層から順に素早くすべての[階数ボタン]を押す


早速、自宅のマンションで試した。
マンションのエレベーターは「日立」だ。

キャンセルしたい[階数ボタン]を押し続けた。
なんの反応も無かった・・・・・

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2006.11.28

積んどく読書

通勤時間が短くて本が読めないなどと言いつつ(ホントは飲み会が多い)、
本屋に行くとついつい買ってしまう。

今月購入した本は、
新書だけでも下記の6冊・・・

 香山リカ「<じぶん>を愛するということ」講談社現代新書
 加藤 徹「貝と羊の中国人」新潮新書
 大塚英志+ササキバラ・ゴウ「教養としての<まんが・アニメ>」講談社現代新書
 読売新聞校閲部「日本語『日めくり』一日一語 第3集」中公新書ラクレ
 和田秀樹「人は『感情』から老化する」祥伝社新書
 鈴木 透「性と暴力のアメリカ」中公新書

この中では、「貝と羊の中国人」が意外に面白い。
殷の文化を「貝の文化」、周の文化を「羊の文化」
という切り口で、現代中国のルーツを探っていく。

一方の、「性と暴力のアメリカ」は、
副題に「理念先行国家の矛盾と苦悶」とあるように
建国当時から抱えている矛盾に焦点を当てる。

いずれも、まだ読みかけだというのに、
今日は今日で下記の2冊を買ってしまった。

 高橋義人「グリム童話の世界」岩波新書
 小田嶋隆「テレビ標本箱」中公新書ラクレ

「テレビ標本箱」は、半身浴をしながら
風呂の中で読むのに適していそうだ・・・

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2006.11.21

テレビ一人時間差

世界バレーを見ていて、日本の敗色濃厚だったので、
ネットでも・・・とPCを立ち上げたら、
ニュース欄に「日本敗れる」という見出しが躍っていた。

そうか、世界バレーは生放送ではなかったのか・・・
あとでわかったことだが、試合開始は午後6時。
放送は7時から時間差で流れていたのだ。

そのうち、放映の仕方で、
ある程度、試合の流れが読めるようになった。

今大会は、第2セットと第3セットの間に
10分間の休憩が設けられている。

気をつけて見ていると、
3セットで勝敗が決まるケースでは、
この時間帯、CMが終わっても会場の応援風景が流れている。

4セット、5セットと試合がもつれる場合は、
CMのあと、すぐに第3セットが放映されるだけでなく、
タイムアウトの放映時間さえも短縮されるからだ。

テレビ局もやってくれるよなあ~

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2006.11.15

恩田陸「夜の底は柔らかな幻」

1979年に「異邦人」で彗星のごとくデビューし、
1984年に「夜の底は柔らかな幻」を最後に引退した久保田早紀の本名は久米小百合だ。

だからどうしたと聞かれると、
口ごもってしまうので聞かないでほしい。

要は『オール読物』9月号から連載が始まった
恩田陸の「夜の底は柔らかな幻」の話をしたかったのだ。

この小説は隔月連載なので忘れないようにしないと。
さっき本屋をのぞいたら、ありました11月号が・・・
もちろん買いましたけど。

恩田はオマージュの名手と言われているが、
今回は久保田早紀ですか・・・

恩田には「三月は深き紅の淵を」「麦の海に沈む果実」という作品があるので、
「夜の底は柔らかな幻」という題名がオリジナルといわれても違和感はない。
むしろ歌の題名である方が違和感がありそうだ。

今回は、「最近雑誌を買わなくなった」という書き出しで、
嵐山光三郎「昭和出版残侠伝」(筑摩書房)の紹介をしようとしていたのだが、本日は『オール読物』『週刊アサヒ芸能 50周年特別記念号』『SF Japan 秋号』と一日で三冊も雑誌を購入してしまった。

ところで、恩田は『SF Japan 秋号』で、吸血鬼小説「愚かな薔薇」の連載をはじめたが、これはまだWikipediaには載っていない。でも季刊雑誌だから忘れちゃうだろうな。すでに「冬号」も出ているけれど買わない。「秋号」は恩田陸特集号だからね・・・

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2006.11.02

永沢光雄の死

「AV女優」などの著書で知られる永沢光雄が亡くなった。
47歳という若さだった。

ぼくは「AV女優」一冊しか読んでいないけれど、
なかなかの書き手だったと思う。

当時「文庫本のためのあとがき」を読んで
泣きそうになった記憶がある。

咽頭ガンなどで声が出なくなりながら
「朝から焼酎をあおり、大量の薬も焼酎の水割りで流し込む」
という生活を止めなかった。

死因は肝障害だった。 合掌

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