犯罪の通報者に謝礼
来年の秋から、犯罪の通報者に
警視庁が謝礼を出すというニュースが新聞に出ていた。
たてまえでは、児童売春などに限定することになっているけれど、
やがて、なしくずし的にいろんな情報が警察に集まるようになるだろう。
こういうニュースがさらりと流れて、
誰も反応しないというのが、ちょっと怖い。
ただでさえ、何か犯罪が起こると、すぐさま
防犯カメラに写った犯人らしき人間が公表されたりする。
これって、たまたまってわけではなくて、
すべての人間の行動が監視されてるってことなんだよね。(怖!)
「別に悪いことしてなけりゃ怖くないじゃん」て言う人もいるだろうけど、
人間って、なにかしら悪いこと?をやっているんじゃないか。
例えば、先日どこぞの会社で
社内の賭けゴルフで60数人が書類送検された。
しかも対象者はプレーヤーではなく、
優勝、準優勝の組を予想する、いわゆる「馬券」購入者だ。
こんなことが犯罪になるなら、
日本中のサラリーマンはほとんどが犯罪者だ。
みせしめで、賭けマージャンや
風俗店の利用者が逮捕されることもある。
我々がたまたま自由でいられるのは、単に泳がされているだけで、
ひとたび何かあればすぐに逮捕される可能性があるということだろう。
「密告」って嫌な響きだね。
この言葉は、たいていの場合「非国民」狩りとセットになっているからだ。
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