西村寿行の死
作家の西村寿行が23日、肝不全のため亡くなった。
「君よ憤怒の河を渉れ」など、
「ハードロマン」と呼ばれる大胆な暴力描写で人気を博した。
森村誠一、半村良らとともに「三村」と呼ばれるなど、
昭和40~50年代を代表する人気作家だった。
デビュー当時は、社会派ミステリー作家というイメージが強く、
公害の告発や医療業界の暗部を暴くような作品が多かったように思う。
「瀬戸内殺人海流」(1973年)、「安楽死」 (1974年)、
「屍海峡」 (1974年)、「蒼き海の伝説」 (1975年)など興味深く読んだ。
1974年ごろ、生島治郎から冒険小説を勧められ、
「君よ憤怒の河を渉れ」を書いてから、違う方向に行ってしまった。 合掌
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