高級住宅街の闇
忍通り沿いに、「天外天」という中華料理店があり、
その裏側に須藤公園が広がっている。
斜面に造られた日本庭園で、昭和の初め頃、
持ち主の須藤家から東京市に寄付されたものだ。
この公園の西側には、須藤家の末裔の屋敷も含め、
高級住宅が軒を連ねている。
このあたりは、休日の日課である
早朝ウオーキングのコースのひとつだ。
午前6時半ごろ、高級住宅街に戻ってきたとき、
正面から40前後の主婦がふらふらと歩いてきた。
見ると、手にはコンビニのレジ袋をぶら下げている。
すれ違いざまにのぞくと、中身はなんとワインのボトル。
気になって振り向くと、その姿は
高級住宅の一軒にふっと吸い込まれた。
早朝からワインを買いに行く主婦。
まさか、朝っぱらからワインパーティーってことはないよね。
幸せってなんだろう。
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コメント
awakeyさん、こんにちは。
長嶋茂雄の家族が、必ずしも幸せでなかったように、幸せとは、名声とか金銭とリンクしているとは限らないのかもしれませんね。
負け惜しみかもしれないけれど・・・
投稿: 健 | 2007.09.18 23:01
ほんとうに・・・。
幸せとは何かをわからないままに
幸せを探す場所が曖昧なままに
幸せを追求してきた結果が今ですね。
こんなはずじゃなかったと路頭に迷う人が
あふれている世の中になってしまって。。
投稿: awakey | 2007.09.18 08:04