進化する検索エンジン
いまや、検索エンジンが小説のテーマになる時代だ。
石田衣良の「アキハバラ@DEEP」は、YAHOO、Googleに対抗して、
人工知能を搭載した検索エンジン開発に挑戦するお話(だけじゃないけど)。
米のベンチャー企業Powersetは、
人口知能搭載の検索エンジンを開発中で、
近い将来、Googleのライバルになるのではないかと噂されている。
日本でも、人工知能とはいかないまでも、
さまざまな次世代検索エンジンを模索中だ。
ひとつは、gooラボで公開中の「5W1H検索」。
検索ボックスの下に、
What,Who,When,Where,Why,Howという6つのボタンを並べ、
検索キーワードに対して、それぞれの観点から検索結果を表示する。
ニフティも負けてはいない。
「健康相談」や「ラーメン」など、
検索対象サイトを特定のテーマの専門サイトのみに厳選、
目的の情報を「迷わず」「効率よく」探すことができます、をうたい文句に、「いろいろな検索」ページを提供している。
現在、「健康相談検索」や「ラーメン検索」のほか、
「みんなの質問検索」「女性向け検索」「キッズ検索」
「パソコントラブル検索」「ネット掲示板検索」「懸賞検索」
「スイーツ検索」「京都検索」の10種類を用意。
なお、専門検索の種類を充実させるため、
利用者から「○○検索が欲しい」という要望を受け付け中だ。
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