「ネットカフェ難民」の近未来
厚労省発表の「ネットカフェ難民」約5400人という数字を、
多いと見るか少ないと見るかは意見が分かれるところだろう。
おそらく、24時間営業のファストフードで夜を明かす、
いわゆる「マック難民」も含めると1万人をくだらないのではないか。
身近なところでも、友人・知人宅を転々として、
引っ越しを繰り返している難民予備軍を何人か見聞きしている。
彼らは日々の生活費は何とかやりくりできても、
アパートの更新料などの臨時支出には対応できない。
国民健康保険は何とか支払っても、
年金や介護保険までは手が回らないに違いない。
気になるのは、20代、30代だけでなく、
50代が23.1%も占めていることだ。
10年、15年先の彼らの生活が、
いまより向上している可能性はほとんどない。
年金も介護保険もない60代はかなり厳しい。
そのとき、行政はどんな対応をするのだろう。
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