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2007.12.19

「若い荒地」の帰還

蔵書の中でも一番気に入っている本が帰ってきた。
1968年初版の田村隆一「若い荒地」(荒地出版社)がそれだ。

荒地グループ誕生の状況を自伝的に記したもので、
当時の若者たちの熱気が伝わってくるようだ。

この本は一時絶版になっていたので、
おすすめ本としていろいろな人に貸し出した。

最近読み直そうとして探したが
どうしても見つからない。

落ち込んでいたら、「競馬場で会おう!」で紹介した先輩が
思い出して持参してくれたのだ。謝謝

勘ぐれば、もうそれほど会う機会もないだろう、と
思ったのかもしれない。

そう考えると、
うれしいようなさびしいような複雑な気持ちだ。

人生もたそがれてくると、
一冊の本のやり取りで、そんな風に考えてしまう。

ちなみに、この本は今年2月、講談社文芸文庫から復刊した。
だけど、文庫で1470円は高くね?

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