梨木香歩「西の魔女が死んだ」新潮文庫
ひところ一世を風靡した吉田戦車の漫画「伝染るんです。」。
私のお気に入りは「久しぶり」シリーズだった。
例えば「さて、久しぶりに弱音でも吐くかな」とか、
「そういえば、最近地団駄を踏んでいないな」みたいな。
久しぶりに小説を読んで泣いてみたいな、と思った。
選ばれたのは梨木香歩「西の魔女が死んだ」。
友人の映画評もあったけれど、なんといっても腰巻きの
「最後の3ページ、涙があふれて止まりません。」のキャッチだ。
「祖母と孫」という視点や「おばあちゃんは外国の人」とか、
いろいろな見方があるのかもしれない。
やっぱり最大のテーマは「魂は死なない」ということではないか。
そこに「魔女」を介在させる必要があった。
「魔女」ということになれば、
やっぱり祖母は外国人でないと様にならない。
それで、久しぶりに泣いたのかと問われれば、泣きました。
喫茶店の外が見えるカウンター席だったからよかったけれど・・・
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コメント
次は土耳古で泣いてください。
最後の3行で身も世もなく泣ける事、保障します。
投稿: FLOG | 2008.07.31 03:46