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2009.07.31

野中広務・辛淑玉「差別と日本人」角川oneテーマ21

新聞広告を見ていて、
珍しい組み合わせだなと思って買った。

野中と辛による対談と、
辛の解説という構成になっている。

対談形式なので読みやすく、
随所に興味深い記述がある。

野中が、麻生太郎を極度に嫌っているということは、
以前から聞き知っていた。

それは、本書にも出てくるけれど、
麻生の下記の発言が元になっている。

「野中やらAやらBは部落の人間だ。
だからあんなのが総理になってどうするんだい。ワッハッハッハ」

オフレコの会合だったが、義憤にかられた記者が、
野中に手紙で知らせたのだという。

麻生の品性の卑しさが如実に表れている発言だ。
麻生こそ総理大臣なんかになってはいけなかったのだ。

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貧乏くさい国

昼時、街を歩いていたら、
コンビニ前のベンチでカップヌードルをすする男を見た。

40前後のサラリーマン風の男だ。
時刻は12時半。やっぱり昼食なんだろうな。

昼食はカップヌードル、
夜は第3のビールで晩酌ってか?

テレビでも300円弁当とか100円ビールとか、
みみっちい話題が多くなった。

なんだか貧乏くさい国になってしまったな。
これが「痛みに耐える」姿なんだろうか。

下町にも不況の波が押し寄せている。
西日暮里駅近のルノワールが閉店になった。

先月には千駄木駅前のドトールコーヒーと
ミスタードーナッツが閉店になっている。

不忍通り沿いに2軒あったパチンコ屋は、
1軒がいつのまにかコインガレージになっていた。

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2009.07.29

メディアの使い方

ある企業が新聞に「経理担当者求む」という広告を出す。
例えば3行出しただけで、経費は10万から20万円はかかる。

政治家がぶら下がり取材で、こじゃれた発言をする。
翌日30行の記事になったら、100~200万円の価値になる。

これが数10社の新聞・テレビで報道されれば、
億単位の価値を生み出す。

麻生首相のコメントは、
「前回も言ったように・・・」と、そっけない。

これでは記事にならない。一銭の価値も生み出さない。
逆に、漢字の読み間違いや、失言が多い。

そのことで、数10億円単位のマイナス効果、
つまりネガティブな価値を生み出している。

一方で、鳩山民主党は、女性候補の擁立など、
数10億円単位のプラス効果を生み出している。

このあたりで、すでに勝負はついているのだ。

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2009.07.28

素朴な疑問

例えば、今回の選挙で自公与党が過半数を維持したとする。
それは、麻生内閣が信任されたということだ。

ところで、自民党総裁の任期は9月末までだから、
総選挙後、早々に総裁選挙が実施される。

いくらデタラメな自民党でも、直近に
国民に信任された総裁を引きずり下ろすことはできない。

当然、麻生総裁の再選だ。
自民党総裁の任期は3年と決まっている。

つまり、今回の選挙で自公が勝てば、
あと3年間は麻生内閣が続くということになる。

そんなこと望んでいる有権者っているかな?

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2009.07.26

世代交代に期待

政権交代前夜だというのに、
それほどワクワク感がないのはどうしてだろう?

民主の鳩山代表、岡田幹事長、小沢代表代行ら、
主だった幹部がみな自民党出身者だからだろうか。

かつて自民のお家芸だった党内の擬似政権交代を、
今は党外でやっているようなものだ。

これでは本当の意味でのチェンジにはならない。
くれぐれも民主・自民大連立なんて事態は避けてもらいたい。

こうなれば、あとは世代交代に期待するしかない。
すでに、いくつかの地方選で、その兆候が見て取れる。

総選挙でも、首相経験者であろうと、閣僚経験者であろうと、
古い政治家にはお引き取り願おう。

30代、40代の若い人たちに、
自分たちの未来を自分たちで切り開いてもらえばいい。

それが、本当の意味でのチェンジになる。

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2009.07.24

どげんかせんといかん!

気心が知れている仲間と、
ワイワイ馬鹿話をしながら飲むのは楽しい。

本を読むのは楽しい。
一冊読み終わっても、次々に読んでいたい。

だけど、楽しんでいる間に、
誰かがキッチン周りの掃除をしてくれるわけではない。

人間不思議なもので、
全体が汚れているときは、それほど気にはならない。

それが一箇所きれいになると、
次々、他の汚れが気になってくる。

私は心理学の使い手なので(どこが?)
この心理を応用してみることにした。

寝る前に、レンジ前のタイルを2,3枚、
メラミンスポンジで磨いておいたのだ。

翌朝、案の定、掃除の鬼と化し、
畳2畳分はあるタイルをすべて磨き上げた。

こうして私は、神保町方面に飲みに行くのをやめて、
次は居間の掃除に取り掛かるのであった。(完)

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ちょっと心配・・・

わが国は、民主主義国家なんだから、
フツーに政権交代があってもいい。

だからといって、私は必ずしも
民主党を支持しているというわけではない。

中選挙区のころは、
ずっと日本社会党に投票してきた。

今でも小選挙区は民主党、
比例代表は社民党に投票している。

最近の報道を見ていると民主280超、
自民崩壊などという記事が目立つ。

民主はせいぜい240議席ぐらいが適当で、
一人勝ちというのは危険だ。

政権交代というのは二大政党が基本であって、
一方の自民党が崩壊してしまっては意味がないからだ。

今回、民主が圧勝して、来年7月の参院選でも
民主が圧勝したら、日本はとんでもないことになる。

ここは、冷静に判断して、自民にもそれなりに、
社民や共産など護憲政党にも票をまわして欲しい。

いわゆるバランス感覚ってやつですか・・・

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2009.07.20

若者の反乱!?

一連の地方選で自民党が負けている。
一方で、若者が勝っているという見方も出来る。

都議選で民主党は58の候補者を立てて
54人が当選した。

民主は4人しか落選していないのに、
ある選挙区では現職2人が落選し新人2人が当選した。

千代田区では自民党の大物・内田茂(70)が、
民主党の栗下善行(26)に敗れた。

千葉市長選でも、自公推薦の林孝二郎(63)が、
民主推薦、社民支持の熊谷俊人(31)に敗れている。

今回の選挙は反自民だけじゃないのかもしれない。
若者の反乱だ。

最新の週刊朝日によると、
麻生太郎(68)、森喜朗(72)大ピンチとある。

相手はそれぞれ麻生が山本剛正(37)、
森が田中美絵子(33)だからね。

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2009.07.19

安さのヒ・ミ・ツ

自宅の2,3軒隣に、
間口1間半足らずの飲み屋がある。

U 字型カウンターだけの小ぢんまりとした店で、
12,3人も入れば満杯である。

安さが売りらしく、結構繁盛している。
だが、私は安さの秘密を知っている。

ご近所さんだから、マスターの顔を知らないわけではない。
そして、彼が毎日99ショップで仕入れていることも・・・

安いことは決して悪いことではないけれど、
舞台裏を知ってしまうと、ちょっとね・・・

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2009.07.16

え~い、2食続けて冷麺だ!

昨日は暑かったね~
そうめん茹でるのもおっくうでスーパーへ。

どうだ流水麺なら火を使わないで食えるぞ・・・
麺類の棚を見ていたら冷麺の袋が目に留まる。

そうだ冷麺にしよう! そんなわけで、
キムチ、焼豚、貝割れ、卵などを購入。

結局は麺を茹でたり、ゆで卵を作ったり、
暑い思いをする結果に・・・

え~い、こうなりゃ自棄だ、ということで
昼夜、2食続けて冷麺を食したのであった。うまかった。

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7月25日は隅田川花火

かなり遠方ではあるが、
マンションのベランダ側正面に花火が見える。

いま初めて知ったが、
もう来週に迫っているんだね。

昨年は花火見物がてら将棋大会を開催したが、
はて、今年はどうしたものか?

来たがっていた雑学系の人々とは、
前日金曜日に新宿で暑気払いをやってしまうし・・・

まあ、初台倫理委員会を開催するという手もある。
だけど下北沢のM 君と違って、わたしゃ料理は作らないよ!

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佐知に幸あれ!

遅まきながら、
藤沢周平の用心棒シリーズ全4巻を一気読みした。

シリーズものといっても第1作の「用心棒日月抄」は、
これはこれで完結している。

人気が出てきたから、
「孤剣」「刺客」を書き継いだということなのだろう。

しかも、前3作が短編連作集で、
第4作「凶刃」は長編という変わった構成のシリーズだ。

初めは主役の青江又八郎に魅かれて読み進んだが、
2作目以降はヒロインの佐知にはまっていく。

このシリーズは何度かテレビドラマ化されているが、
まだ映画化はされていない。

藤沢映画のヒロインは、これまで
宮沢りえ、松たか子、木村佳乃、檀れい、らが演じている。

佐知役には誰がキャスティングされるのだろう。
個人的には、ちょっとクールに吉瀬美智子あたりを推薦したい。

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2009.07.15

君はプチプチシートを見たか?

道灌山下の三叉路に包装用品専門店がある。
玄関先の目立つところにプチプチシートの太巻きが・・・

以前から気になっていたのだが、よくよく見ると
120センチ×42メートル、2940円とある。安い!?

これを20センチ×21センチ角に切り取ると、
1200枚のシートができる。1枚あたり約2円50銭だ。

一日一枚ずつ潰していくと、
3年3カ月以上かかる計算になる。安い!?

ひところコンビニでプチプチゲームを売り出した。
たしかに音や感触はプチプチシートだが・・・

一番肝心な、全部潰したという達成感が得られない。
似て非なるものと言わざるを得ない(だからどうした?)。

誤解なきように断っておくが、
私はプチプチシートの太巻きもプチプチゲームも買っていない。

ちなみに、ネット上でも
プチプチシートを体験できる。試してね!

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平岡正明の死

評論家・平岡正明が死んだ。
9日、脳梗塞、68歳だった。

70年代に太田竜、竹中労らと世界革命浪人を名乗り、
新左翼系文化人として注目を集めた。

私は「山口百恵は菩薩である」講談社、
「日本の歌が変わる」秀英書房ぐらいしか読んでいない。

いまは、こうした存在感のある評論家が少なくなった。
                                 合掌

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2009.07.14

♪あなたな~らどうする?

300議席のうち半分の150人が落選する。
もし、あなたが自民党議員だったらどうしますか?

もちろん立場にもよるんだけど、
当選4,5回の中堅議員で反麻生だったら・・・

私なら離党して「充電宣言」をして、
今回は立候補しない。

政権交代になっても、連立政権は磐石ではない。
ここ2,3年のうちに、もういちど総選挙がある。

政界再編や新党結成などを見据えながら、
マックス4年間を充電に徹する。これ正解です。

少なくとも、落選確実の選挙にムダ金を使うのは、
正しい選択肢ではありません。

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なんでもかんでもしょうゆ漬け

セロリのしょうゆ漬けに味をしめて、
試しにミョウガを漬けてみたら、これはこれでうまい。

ただ、当初の漬け汁は使い物にならなくなったので、
オリジナルの漬け汁を編み出した。

これは、我が家の秘伝なので教えることはできない。
野菜室に残っていた大根を漬けた。

予想以上にうまい。
次はカブとヤマイモに挑戦してみよう。

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2009.07.13

果たして風は吹いたのか?

「こうなったら、一度、民主党にやらせてみてもいいんだよな」
行きつけの喫茶店で、こうした声を一度ならず聞く。

話しているのは、地元の商店主らしい人たちだ。
文京区は自営業が多く、保守的な体質が強い地域だ。

現実は、ここまで来ている。
この流れを止めることは出来ないだろう。

都議選で民主党に“風が吹いた”と言われるが
果たしてそうだろうか?

賞味期限が切れた自民党が、
有権者にポイ捨てされたというのが現実だろう。

「民主圧勝 第1党 自公、過半数割れ」
この新聞見出し、もう一度使えるね。

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2009.07.11

新サンマ入荷しました!

冷やし中華始めましたの暑さかな 酔健
日本人は「~始めました」や「~有りマス」に弱い。

谷中銀座のお気に入りの魚屋に、
「新サンマ入荷しました!」の張り紙が・・・

聞けば、本日、北海道から空輸されたばかりの刺し身。
もちろん購入しました。うまい!

ちなみに、冒頭の句の「酔健」って誰だ?
すいません、私です・・・ 酔っ払いの健チャンね。

ちなみに、昨日も人形町周辺で、
高校時代の仲間20数人と飲みましたです、ハイ。

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セロリのしょうゆ漬け

静岡県・焼津おさかなセンターで買い求めた
「茎わさびのしょうゆ漬け」はなかなかの美味であった。

食べ終わった後、漬け汁が残った。
捨ててしまうのはもったいない。

かといって、近場の青果店で茎わさびは売っていない。
さて、何を漬けようか?

谷中生姜のしょうゆ漬けは、すでに実験済みだ。
これ、おいしいです。

思案の末、野菜室にあったセロリを漬けてみた。
う~む、こちらもなかなかいけるぞ。お試しあれ。

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2009.07.10

さらば自民党!

安倍、福田、麻生と、
三代続けてボンクラ首相を送り出した自民党。

党内に人材がいないことを天下にさらけ出した。
4人目を「今回は本物ですよ」が通用するだろうか?

「だったら、もっと早く出せよ!」と、
ツッコミを入れられるのが落ちだろう。

昔から「仏の顔も三度まで」と相場が決まっている。
残念ながら、4度目はないのである。

有権者は、人材がいない政党に未来を託すだろうか?
“百年に一度の経済危機”。そんな余裕はない。

平時なら「政権交代」は大きな冒険だが、
今ならハードルは限りなく低い。

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2009.07.09

久々のU 君ネタ

一部の読者には、U 君ネタは結構評判がいい。
そう言えば、最近書いてないよなあ・・・

先月、下北沢のM 君宅で2度ほど飲んだ。
帰り際、2回とも「タクシーで帰る」と言う(鶴見までだよ!)。

以前ならしっかり終電に間に合うように帰っていたのに、
「だって、急いで転んだりすると危ないだろ」って。

「お前は、老人かっ!」
ま、みんな61歳なんだから老人なんだけどね。

口には出さないが、U 君は結構体力が衰えているのかも。
あんまり運動してそうもないからなあ・・・

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書評「ブック・ナビ」を更新

ブログの不具合で多少遅れましたが、
書評「ブック・ナビ」を更新しました。

(雄)氏の村上春樹「1Q84」(Book 1・2)新潮社と、
(正)氏のジョー・マーチャント「アンティキテラ 古代ギリシアのコンピュータ」文藝春秋の2冊です。

話題の「1Q84」の書評、読み応えあります。
(正)氏の本も面白そうですな・・・

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続・サルでも分かる総選挙

ここ一週間、ブログにログインできなくて、
悪戦苦闘した結果、昨日ようやく解決した。

さて、何を書こう。とりあえず、
前回の続きを書いてみよう。

前回は衆院選挙の結果だけだったので、
今回は参院選挙の結果も加味してみた。

(衆)第40回 1993年7月 宮沢喜一 223(511) 43.6%
(参)第17回 1995年7月 村山富市 46(126) 36.5%
(衆)第41回 1996年10月 橋本龍太郎 239(500) 47.8%
(参)第18回 1998年7月 橋本龍太郎 44(126) 34.9%
(衆)第42回 2000年6月 森 喜朗 233(480) 48.5%
(参)第19回 2001年7月 小泉純一郎 64(121) 52.8%
(衆)第43回 2003年11月 小泉純一郎 237(480) 49.3%
(参)第20回 2004年7月 小泉純一郎 49(121) 40.4%
(衆)第44回 2005年9月 小泉純一郎 296(480) 61.7%
(参)第21回 2007年7月 安倍晋三 37(121) 30.5%

この16年間、10回の選挙で過半数は2回だけ。
いずれも小泉内閣のケースだ。

前にも書いたように自民は単独では過半数を取れない。
自社さ、自自公、自公と連立でしのいできたのだ。

自民党を取り巻く環境は以前よりさらに悪化している。
一つは平成の大合併で、選挙の手足となる県議や市議が激減した。

一つは、建設不況や、郵政民営化のつけ、医師会の離反など、
支持基盤が弱体化している。

そして一番影響があると思われるのは、
解散先延ばしで、投票率がかなり高くなることが予想される。

以前から言われていることだが、投票率が5ポイント上がると、
頼みの創価学会票が浮動票で相殺されてしまう。

静岡県知事選がいい例だ(前回より16.57ポイント上昇)。
自民候補は、あらゆる場面で僅差で落選してしまうだろう。

例え、麻生おろしで誰が総裁になっても結果は大差ないだろう。
ましてや、東国原知事を取り込んだところで大勢は変わらない。

麻生首相がどうのこうのという以前に、
すでに自民党そのものが見放されつつあるからだ。

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