人生の分岐点
「ここ10年くらい、週刊誌は一冊も買っていない」
前々回、上記のように書いたが嘘でした。
実は、ここ1カ月で10冊以上買っているのであった。
週刊朝日、週刊現代、週刊文春、それぞれ約4週分。
本来は、各誌の選挙予測が目的であったが、
図らずも酒井法子事件にも詳しくなってしまった。
新事実発覚とあるが、読んでみるとそれほどでもない。
一番詳しいのは現在販売中の週刊文春かも・・・
今回の逃走劇はなかなかよく出来ていたが、
ひとつだけ大きな瑕疵があった。
彼女が自宅マンションに舞い戻ったのは、
当然、覚醒剤所持の証拠隠滅が目的であったろう。
完璧に処理してさえいれば、
1週間後、「悲劇のヒロイン」として顔出しが出来たはずだ。
それが一転「容疑者」となってしまったのは、
0.008グラムの覚醒剤と42本のストローの存在だ。
“気が動転していて”見逃してしまったのか、
役立たずの量なので失念していたのかは定かではない。
ただ、この0.008グラムが、起訴、不起訴にかかわらず、
彼女の人生の分岐点になってしまったことはたしかだ。
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