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2010.05.02

葦(あし)と葭(よし)

昔から、イネ科植物の葦(あし)と葭(よし)
の区別がつかなかった。

「それは忌み言葉なんだよ」と教えられて合点がいった。
葦(あし)は「悪し」に繋がるから「良し」に言い換えた。

つまりスルメをアタリメというのと同じことなのね。
賭け事などで「磨る」は縁起が悪いので「当たり」に変える。

ま、アタリメなんかは分かりやすいけど、
葭(よし)なんかは、そこまでするかという気がする。

でも調べてみると、こういうケースは意外に多い。
刺し身は「刺す」を避けてお造りという。

塩、醤油の「し」が「死」を連想させるので、
それぞれ浪の花とか、むらさきとかに言い換える。

古いところでは梨が「無し」に通じることから、
有りの実と言い換えたりしていた。

同じ理由で、地名の「亀有」は、
昔は「亀梨」だったというから驚きだ。

日本語ってデリケートだなあ・・・

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コメント

言霊ですねぇ。

日本語って、
こういう繊細さが素敵だと思います♪

投稿: ちか | 2010.05.04 18:51

そういえば、トラツグミも「シー」と鳴くので忌み嫌われていたよね。

投稿: 大王烏賊 | 2010.05.03 08:14

そうですね。

今後、某no村さんを、
yes村さんと呼ぶことにしよう(笑)

投稿: 健 | 2010.05.02 14:31

よく使う言葉の、意識に働きかけるチカラは侮れないということなんでしょうね。最近の若いもんの日本語に対する執着の薄さを考えると、これくらい言葉を大事にしてほしいと思いますねー。

投稿: oxox | 2010.05.02 09:33

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