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2011.10.29

人は寂しい(09/05/21)再録 ー 北杜夫の死に寄せて

人はあるとき、ふっと寂しくなる。
どんなに華やかな人でも、自分に自信が持てなくなる。

あなたは誰ですか? 自分は誰ですか?
あなたの隣にいる人は、本当にあなたの味方ですか?

ワ~イ、ワ~イと騒いでいるけれど、
あなたは本当に楽しいですか?

北杜夫の「幽霊」にこんな一節がある。

人はなぜ追憶を語るのだろうか。
どの民族にも神話があるように、どの個人にも心の神話があるものだ。その神話は次第にうすれ、やがて時間の深みのなかに姿を失うように見える。--だが、あのおぼろな昔に人の心にしのびこみ、そっと爪跡を残していった事柄を、人は知らず知らず、くる年もくる年も反芻しつづけているものらしい。そうした所作は死ぬまでいつまでも続いてゆくことだろう。それにしても、人はそんな反芻をまったく無意識につづけながら、なぜかふっと目ざめることがある。わけもなく桑の葉に穴をあけている蚕が、自分の咀嚼するかすかな音に気づいて、不安げに首をもたげてみるようなものだ。そんなとき、蚕はどんな気持がするのだろうか。

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2011.10.20

金子みすゞ「大漁」

【朝焼小焼だ大漁だ
大羽鰮(いわし)の大漁だ。

濱は祭りのようだけど
海のなかでは何萬の鰮のとむらいするだろう。】

最近、あんまりテレビは観ないんだけど、
たまたまNHK「歴史秘話ヒストリア・金子みすゞ」を観た。

3.11直後、ACジャパンの「こだまでしょうか」が話題になり
金子みすゞ詩集」のサイトをおとずれた。

たくさんの詩を読んだけれど、そのとき
一番印象に残った詩は上記の「大漁」だ。

凡人には、なかなかこういう発想はできない。

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2011.10.19

鬼怒川温泉〜大内宿〜鶴ヶ城

Ouchi1

話が後先になってしまったけれど、
この16(日)、17(月)に高校時代の仲間12人で鬼怒川温泉に。

当初4月に予定されていたのだけれど、
3.11の原発事故で半年延期に・・・

日、月という日程だから閑散としているかと思いきや、
暇しているご同輩たちで、それなりに賑わっていた。

鬼怒川の川下りも天候に恵まれてグッド。
写真の大内宿は最近人気らしく若い人も少なくない。

ただ、おみやげを買う段になると、みんな
さすがに食品関係は敬遠していたね。残念ながら。

Ouchi2

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夕焼け雲

Yuuyake2

行きつけの店の常連9名で
来月の3連休ソウル旅行に行くことになった。

日本語の留学生として来日していた会社社長の李さん、
いつのまにか神保町「しゃれこうべ」の常連に。

帰国してからもたびたび仕事で来日し、
「ぜひ韓国に」とのお誘いにみんなで乗った。

いつの間にか幹事役が回ってきて、
本日はメール対応に追われた。

一段落して、ふと外を見ると夕焼け雲がきれいだ・・・
秋の空は、いろいろな表情を見せてくれるね。

Syare6


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2011.10.11

書評「ブック・ナビ」を更新

書評「ブック・ナビ」を更新しました。

今月は、
(正)氏の「『東北』再生」赤坂憲雄、小熊英二、山内明美 と、
(雄)氏の「絵筆のナショナリズム」柴崎信三 です。

なお、今月から当書評は、ブラジル・サンパウロ州サンパウロ市で発行されている移住者や日系人、駐在員向けの日本語新聞「ニッケイ新聞」に転載されることになりました。

世界に羽ばたく「ブック・ナビ」!!

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2011.10.04

見舞い

ずいぶん痩せてしまったね。
いまは・・・それだけしか言えない。

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2011.10.03

三重苦からの解放

Aloe

首痛、肩痛、偏頭痛の三重苦から
ようやく解放されたので久しぶりにご近所散歩。

自宅近くの裏道で立派なアロエを発見。
わがベランダのアロエも対抗すべく大きな鉢に植え替えた。

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