« LINE | トップページ | 書評サイト「ブック・ナビ」を更新 »

2013.07.18

長寿社会に想う

数日前、95歳の母親の介護をしている友人から電話があった。
係累がいないので、逃げ場のない状況がヒシヒシと伝わってくる。

「それにつけても、お前のおふくろさんはすごいよ」
話の流れで、友人はそんなことを言った。

「子どもたちに迷惑を掛けたくない」と、
10年前、85歳で自死した私の母親のことを言っているのだ。

「だめだよ、そんなこと言っちゃ。自分の母親に失礼だぞ」
とは言えなかった。

そんなことを誉められても、すこしも嬉しくなんか無い。
たしかに恩恵は受けているが、トラウマだってハンパじゃないんだぞ。

それにしても、世間は目先の経済に一喜一憂しているけれど、
原発もさることながら、本当に深刻なのは少子高齢化の長寿社会なんだぜ。

30年後に原発ゼロを公約している政党は少なからずあるが、
30年後の超々高齢化社会に触れている政党は皆無だ。

あと30年もすれば、団塊の世代が95歳を迎える。
現在30代なかばの諸君、そのとき君たちはどうする。

|

« LINE | トップページ | 書評サイト「ブック・ナビ」を更新 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« LINE | トップページ | 書評サイト「ブック・ナビ」を更新 »