2007.10.03

吉祥寺はいま・・・

休日のウォーキングコースのひとつに
本駒込三丁目方面というのがある。

このコースを散策しているとき、
吉祥寺というお寺に出会って、オヤ?と思ったことがある。

このお寺は、住みたい街ランキングの常連である
あの中央線・吉祥寺駅と関係があるのか。

なにをいまさらという声が聞こえてきそうだが、
浅学を恥じつつ調べてみたら、大いに関係があった。

江戸時代、水道橋付近にあった諏訪山吉祥寺は、
1657年の明暦の大火などにより、現在の本駒込に移転した。

この大火で門前町の住民は住居を失い、
現在の武蔵野市一帯を開墾して移住した。

彼らは吉祥寺という名に強い愛着を持ち、
新しい居住地に吉祥寺という名前をつけたのだ。

だから、吉祥寺に「吉祥寺」という名のお寺はない。
寺と門前町の住民は、大火によって分断されてしまったことになる。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2007.08.03

国政調査権の脅威

森永卓郎のコラム「自民党が破滅への道を進む可能性」の中に、
国政調査権についての興味深い指摘があった。

国政調査権という言葉は以前から知ってはいたが、
内容についてはほとんど無知であった。

無知というよリ、むしろ誤解していた。
国会議員ならだれでも国政調査権があると思っていたのだ。

ところがこの機能は、議員個人に対してではなく
議院に与えられた機能であった。

憲法第62条には、
「両議院は、各々国政に関する調査を行い、これに関して、
証人の出頭及び証言並びに記録の提出を要求することができる」とある。

この権利は現実には院全体としてではなく、
各議院のそれぞれの委員会を通じて行使される。

これまであまり脚光を浴びなかったのは、
野党が行使したくても多数派の与党に握りつぶされてきたからだ。

例えば、野党が証人喚問を要求しても、
与党が反対して実現しないケースがほとんどだった。

今後、参院で野党が多数を占める委員会が増えれば、
国政調査権が有効に活用されるようになるだろう。

隠蔽体質の安倍内閣にとっては、
なかなかの脅威になる。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007.07.04

ジンクスには勝てない?

会期延長した後の選挙では自民が負ける。
これは過去2回ある。

だけど、政界にはもっと恐ろしいジンクスがある。
「中日ドラゴンズが優勝すると、1年以内に政変が起こる」というジンクスがそれだ。

第1回 1954年(昭和29年)  監督 天知俊一
     同年12月          吉田茂から鳩山一郎に

第2回 1974年(昭和49年)  監督 与那嶺要
     同年12月          田中角栄から三木武夫に

第3回 1982年(昭和57年)  監督 近藤貞雄
     同年11月          鈴木善幸から中曽根康弘に

第4回 1988年(昭和63年)  監督 星野仙一
     翌年6月           竹下登から宇野宗佑、海部俊樹に

第5回 1999年(平成11年)  監督 星野仙一
     翌年4月          小渕恵三から森喜朗に

第6回 2004年(平成16年)  監督 星野仙一
     翌年9月          異例の「郵政解散」で小泉純一郎圧勝

第7回 2006年(平成18年)  監督 落合博光
     翌年7月          安倍晋三 惨敗?

強運の小泉はなんとか政変を免れたが、安倍内閣は絶体絶命か?

| | コメント (0) | トラックバック (0)

内閣総理大臣臨時代理

自民党も大変だなあ。
これで選挙が戦えるのか?

奥の手として、安倍総理を緊急入院させて、
麻生臨時総理で戦うという手もありかな、なんて思っていたら、
そうは簡単にいかないらしい。

内閣法第9条というのがあって、
総理大臣が死亡・病気・海外出張等で不在になったときには、
あらかじめ指定された国務大臣が「内閣総理大臣臨時代理」の職務につく。

あらかじめ指定される就任予定者は5人いて、
第1順位には原則として内閣官房長官がなる。

安倍内閣でいえば、
 第1位 塩崎恭久(官房長官)
 第2位 麻生太郎(外務大臣)
 第3位 柳沢伯夫(厚労大臣)
 第4位 久間章生(防衛大臣)
 第5位 尾身幸次(財務大臣)
という順位になっている。

それにしても臨時総理って軽いね。問題大臣ばかりじゃん。
久間さん、すでに辞任しちゃったし・・・

というわけで、安倍さんが倒れても、
すぐに麻生臨時総理というわけにはいかないのだ。残念。


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007.06.27

お米一合は何粒?

先日、雑学倶楽部の例会で、
世田谷・東京農大に隣接する「食と農の博物館」を見学した。

館長がこんなことを言っていた。

お米一合は約6000粒。日本人(人口約1億2000万人)が、
一回の食事で一人一粒を残すと、2万食(合)分が無駄になる。

ま、確かに数字の上ではそういうことになりますな。

昔の人は、一升の米粒の数をムシヤフナ(64827)と覚えたという。
一合に換算すると6482.7粒ということになる。

ある小学校でこれを確認すべく、5班に分かれて数えたところ、
一合の粒数は平均6489.2という数字になった。
昔の「ムシヤフナ」は、かなり正確だったということになる。

だからどうなの? って聞かないでね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006.06.26

TAPALS博士のプロフィル

このところ、消費者金融のCMが
様変わりしている。

安田美沙子のアイフルは、
営業停止を受けてCMを中止しているし、
プロミスの顔はこの4月、
井上和香から中川翔子に変わった。
アコムはすでに昨年、
小野真弓から熊田曜子に変わっているので、
かつての消費者金融三人娘は姿を消したことになる。

また、この4月からは、
午前7時~9時と午後5時~10時の時間帯は
CMの放送ができなくなった。

一方で、消費者金融の大手6社である、
武富士・アコム・プロミス・アイフル・ほのぼのレイク・三洋信販は、
1997年5月、消費者金融連絡会を結成。
アリバイ的に「借りすぎ注意」のキャンペーンを流している。
このCMに出てくるのがTAPALS(タパルス)博士だ。

TAPALS博士の由来は、
Takefuji・Acom・Promise・Aiful・Lake・Sanyoの頭文字を並べたものだ。

その後2003年4月、
「ほのぼのレイク」が米・GEキャピタルの傘下となり、
連絡会を脱退しているので、
本当はTAPAS(タパス)博士に改名すべきなんだろうけど、
消費者金融連絡会はtapals.comのドメインも取っちゃてるし、
改名もままならないというわけだ。

ちなみに、博士のプロフィルは下記の通りだ。

【TAPALS博士プロフィル】
タパルス博士は、愛媛県松山市出身で、62歳。
大学の専攻は経済心理学。毎朝グラス一杯の
青汁を飲んで、東京・丸の内の事務所で、
消費者金融に関する様々な質問に答えています。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2004.06.29

柏駅前再開発

先日、千葉県の常磐線柏駅周辺で高校のクラス会があった。先生の健康上の都合で、お住まいの近くがいいだろうということになり、毎年、柏で開催しているのだ。

柏といえば、駅前を二階建てにして人と車を分離する「ペデストリアンデッキ」(柏市ではダブルデッキと呼んだ)を採用した駅前再開発のモデル地区として知られている。柏市は、昭和44年(1969年)に施行された都市再開発法の第1号の指定を受けて柏駅前再開発事業に着手、昭和48年(1973年)10月に柏駅東口の再開発を完成した。 同時に大型百貨店のそごうが開業したのだが、駅と大型店を直接デッキで結ぶこの方式が話題を呼び、全国各地から視察が相次いだ。おかげで、今ではどんな地方都市の駅前も「ペデストリアンデッキ」が採用され、個性が失なわれてしまった。罪作りだね~。

当時、田舎町だった柏駅周辺も、いまではこの地区の文化発信基地としてにぎわい、若者の街に変身した。そういえば、三次会で立ち寄った居酒屋も若い女の子たちであふれかえっていたなあ。(健)(6/29)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

非国民

「いやな時代になってきたな」というフレーズを読んだり聞いたりする機会が増えた。最近の北朝鮮拉致家族や、イラク人質事件の被害者に対するバッシングを見ていて、ふと「非国民」という言葉を思い出した。とっくの昔に死語になっていると思っていたのだが、またゾンビのように復活してくるような予感がする。例えば「自己責任」といった衣装を着て・・・

ネットで調べると「戦時中、国策に積極的に協力しない人物、あるいはそうみなされた人物に対して浴びせられた侮蔑(けなし)言葉。」とある。1939(昭和14年)年頃から広く使われるようになった。戦局が進むにつれて、単なる誹謗中傷だけではなく、食糧や衣料品などの生活必需品の配給にまで差別が及ぶようになる。イラク人質事件の被害者に対する「帰国の飛行機代は被害者負担」といった仕打ちなどをみると、被害者はまさに「非国民」扱いだ。

こうした風潮を許しているのは、マスコミにも大きな責任がある。辛口だった久米宏「ニュースステーション」の打ち切りや、スキャンダルで権力と対峙した「噂の真相」の休刊などもこうした風潮に拍車をかけているに違いない。わが国はもはや戦後ではない。次の戦争に向けての「戦前モード」に突入したといえそうだ。いつのまにか「多国籍軍の指揮下」に入っていたりするわけだから。きっと「売国奴」なんて言葉もセットで復活してくるんだろうな~。いやだ、いやだ。(健)(6/23)

| | コメント (0) | トラックバック (1)